出陣スニーカー

MOMOTARO JEANS

MOMOTARO JEANS が初めて手掛けたスニーカーとなるSPS-001。

「ゴムの街」九州は久留米の老舗工場で作られました。

 

人口30万人を擁する福岡県南部の都市、久留米市。

古くは日本三大絣のひとつである久留米絣の生産で栄えましたが、現在はゴム製品関連産業が集中する「ゴムの街」として知られています。

 

日本伝統の足袋の製造販売をスタートにアメリカ製キャンバスシューズをヒントにゴム底を装着した地下足袋の商品化に成功、その後はゴム製ソールを使った学校の上履きや運動靴、そしてスニーカーの製造へ。

 

その根幹を支えている技術のひとつが、地下足袋製造の時代から培ってきたヴァルカナイズ製法です。

 

硫黄を混ぜ合わせたゴムソールをアッパーに取り付け、熱と圧力を加えることで固定するこの製法も、現在は日本で採用しているメーカーはわずか。

 

海外でも簡略化した手順を採用しているメーカーが大半な時代。

 

手間はかかるが快適な履き心地と耐久性を生み出す昔ながらのやり方を貫いた伝統製法で作る。

だからこそ久留米だったのですね。

 

 

そんな出陣スニーカーをこの度、桃太郎ジーンズから岡山本社ならびに直営7店舗に在庫されていた全ての商品を根こそぎ当方mPLANが買い取りました。

 

全67足、内訳は・・・。

アッパーにジンバブエコットン素材の15.7ozインディゴ特濃色デニム生地を使用したモデル10足。

 

アッパーにジンバブエコットン素材の15.7oz硫化ブラックデニム生地を使用したモデル19足。

 

アッパーに生成り素材の8号帆布生地を使用したモデル38足。

 

 

本日より最終売切り価格にて当店およびWEBストアにて販売開始です。

 

mPLAN